行者にんにくを送りたい!包装の仕方や発送方法は何が良い?
この記事では行者にんにくの発送方法についてお話します。
美味しい行者にんにくが手に入ったので他の人に発送したいと思っている方は、良かったら参考にしてみてください。ポイントを抑えることで、鮮度の良い状態で送ることができますよ。
目次
生の行者にんにくを送ることは可能?
生の行者にんにくを送ることは可能です。
山でたくさん収穫できたとか、自分で栽培した行者にんにくを人に食べてもらいたいので発送したいという方は、梱包を丁寧にすることで新鮮なまま相手に届けることが出来ますのでご安心ください。
発送方法は何を選べばいいの?
発送方法はクール便がおすすめです。
行者にんにく自体が涼しい土地で生息しているため、出来るだけその環境と同じような温度設定で発送した方が、新鮮な行者にんにくをそのまま相手に届けることが可能となります。
コンビニでは宅急便のクール便を取り扱っていないところが多いので、直接宅配会社にクール便の依頼をしに行くのがおすすめですよ。
包装はどうすればいい?
段ボールがおすすめ!
行者にんにくを発送するのであれば、段ボールがおすすめです。
段ボールはスーパーなどでもらえますので、わざわざ買わなくても手に入るという点から、用意しやすいですね。
収穫したての行者にんにくを新聞紙に包んだら、ビニール袋に入れて袋の口を軽く縛って空気穴をいくつか開けておきましょう。
ビニール袋に空気穴をあけておくことで、行者にんにくが呼吸をしやすくなりますので、ビニール袋に穴を開けずにギュッと口を縛ってしまうのはやめましょう。
あとは新聞紙を敷いた段ボールの中に入れて、梱包した行者にんにくを入れますが、この時、すき間をなくすように緩衝材や新聞紙を詰めるといいですよ。
こうすることで、行者にんにくが段ボールの中で動いて箱に当たり葉や茎が折れてしまうのを防ぐことができます。
最後にガムテープでしっかり蓋をしてクール便で発送します。
発泡スチロールはダメ?
発泡スチロールに保冷剤を入れてクール便で出せばいいのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに良さそうですが、発泡スチロールの性質を考えるとあまり効果は期待できそうにないんです。
というのも、気密性に優れた発泡スチロールは外気の温度も遮断するため、クール便で送る意味があまりないと言えます。
発泡スチロール内に保冷剤を入れてミニ冷蔵庫状態にしておく方法はアリですが、時間の経過とともに保冷材も溶けてしまうので、大きな保冷剤を入れておく必要があります。
必ず翌日に受け取ってもらえるのであれば、発泡スチロールに保冷剤を入れて発送してもいいと思いますが、受け取ってもらえるかどうかわからないのであれば、段ボールに入れてクール便で送った方が良いのではないでしょうか。
ですから、クール便で行者にんにくを送るのであれば、発泡スチロールよりも段ボールの方がおすすめです。
送る時の注意点は?
事前に相手が在宅しているか聞く
事前に送る相手が自宅にいる時間帯を聞き、行者にんにくを送る旨を伝えておくのがおすすめです。
「クール便で届くので、届いたら冷蔵庫に入れて出来るだけ早めに食べてほしい」ということを伝えておくことで、新鮮なまま相手に届けることができます。
涼しい時間帯に出すのがおすすめ
出来るだけ涼しい時間帯に荷物を出すことで、少しでも鮮度のいいままで配送に出すことが可能です。
朝一番に収穫した行者にんにくを梱包したら、宅配の営業所に朝一で持ち込んでクール便指定で送り出すのがおすすめです。
クール便は直前まで冷やすことも重要
ヤマト運輸のホームページで、「クール便を利用する場合は、直前まで冷やしておくこと」と書かれています。
収穫してからちょっと時間が空いてしまう場合は特に、新聞紙に包んでビニール袋に入れたら冷蔵庫に入れて保存をしましょう。
発送する直前に梱包して、宅配会社に持ち込むことで鮮度を保ったまま配送することが可能となりますよ。