ブーツの履き口で足が痛い! 対策方法を教えて!
秋冬のおしゃれに欠かせないブーツですが、履いていて痛くなるトラブルも多いですよね。
ブーツを履いて足が痛くなる箇所は、その人の足の形や歩き方によって違います。
今回はブーツの履き口で痛みを感じる人向けに、その対策とブーツ購入時のチェックポイントをご紹介します。
目次
ショートブーツの履き口で足首が痛いときの対策
ショートブーツの履き口で足首が痛い経験のある人は多いのではないでしょうか?
私も、ショートブーツで足首が擦れるあの痛みは忘れることはできません!結構痛いので、対策を万全にしましょうね。
一番の対策は、ショートブーツのかかと部分に靴ずれ防止テープのL字パットを付けることです。
L字パットは、厚さや素材感もいろいろと種類が出ていますよ。
また、一度足首に傷や擦れで赤みができてしまうと、L字パットだけでは摩擦防止は弱いので自分の足首の痛む部分にも絆創膏を貼ってくださいね。
私の経験だと、この時の絆創膏も厚みがあって弾力のある厚いタイプがおススメです!
ブーツのかかと部分と、自分の足の足首がカバーできれば、擦れの痛みは感じないはずです。
ロングブーツの履き口で脛が痛いときの対策
ロングブーツの履き口で脛が痛くなると、足全体の血流も悪くなったり履き口周りが大きく赤くなったりしてとても嫌ですよね。
ロングブーツの履き口で脛が痛いときの対策は、ブーツの履き口の周りに、専用の靴ずれパットを貼ることです。
専用の靴ずれパットが手に入らない場合は、代わりにフェルトを貼っても擦れの摩擦を軽減してくれますよ。
フェルトなら、どこの百円ショップでもたいていは置いてありますよね。試してみてください!
長靴の履き口の擦れ対策にも使えますよ。
また、ロングブーツを履く時に、ハイソックスやストッキング、タイツを履くのもおススメです。
ソックスなら薄手のタイプを用意しておいて、ロングブーツの時にはセットでこのソックスを組み合わせると決めておくのはどうでしょうか?
さらに脛とブーツとの擦れがなくなりますよ。
購入前のチェックポイント:ショートブーツ
ショートブーツを買う時には、つま先のスペースが1.0~1.5㎝ある事を確認してください。
そして、履き口の足首部分には手の人差し指1本分のゆとりがあるのが理想です。
座った状態で試着すると思いますが、履いたら立ちあがって歩いてみましょう。
5、6歩ではなく、20歩位歩いてみるといいですよ。
可能なら階段の上り下りや早歩きも試しましょう。
また、ショートブーツのかかと部分の硬さチェックも大事です。
かかと部分に縫い糸などの凹凸がないかも、自分の指で触って確認してください。
また、特に履き口で擦れやすい人は、ブーツの購入と同時に靴ずれ防止テープを張り付けてしまってくださいね。
靴を購入できるお店でしたら、たいてい一緒に販売しています。
購入前のチェックポイント:ロングブーツ
ロングブーツを買う時には、大き過ぎず小さ過ぎないフィットしたサイズ選びをしましょう。
特に履き口に余裕があるかのチェックが必要です。
圧迫感なく履けるか、試着して20歩進んでみてどうか確認してください。
ロングブーツの場合はふくらはぎ部分が隠れてしまうので、座ったりしゃがんだりした時に履き口と肌との接触がどうかも要チェックです!
膝関節の伸び縮みによってブーツと足の接触部位や接触の角度も変わってきます!
それから、夕方の足のむくみやすい時間帯には、足が圧迫されて履き口が擦れやすいので注意です。
私も洋服の販売員をしていた時、朝履いていたブーツが帰りに履けなくなる事件が起こりました!(自分ではむくみ体質ではないと思っていました)
30分くらいマッサージしましたが、結局ロングブーツが入る程には足のサイズは戻らず、新しい靴を買う羽目になってしまいました・・
立ち仕事をする人や、水分が下半身に溜まりやすいむくみ体質の人は注意してくださいね!
私のようにむくみの自覚のない人も、ロングブーツを購入する時間帯は夕方~夜がおススメです。
あえて足がむくみやすい時間帯を選んで、試着してみてください!
普段から気を付けることは?
ブーツの履き口で足が擦れる人は、足のむくみやすい人が多い気がします。
自分ではあまりむくみやすいと感じていなくても、ブーツの履き口の余裕が朝と晩で違うかどうか確認してみてください。
ショートブーツの時は足の甲の隙間に、ロングブーツの時はふくらはぎの隙間に、自宅へ帰宅した際に人差し指を入れてみればわかると思います。
日中でもブーツを脱ぐことができれば、足をもみほぐして足のむくみや疲れを軽減しましょう。
たくさんのツボが詰まっているといわれる足の裏のマッサージもむくみの解消におススメです。
運動靴と違って、ブーツの皮素材は自分の足にフィットするまで時間がかかります。
皮がやわらかくなって痛みなく自分の足に馴染むように、履いて帰ってきたブーツの汚れは乾いたタオルで拭き取り、また定期的に皮専用クリームでのお手入れをしてあげてください。
更に余裕があればブーツ用のキーパーを入れて型崩れもふせぎましょうね。
ブーツを大切に使ってあげれば自分の足に段々と馴染んできてくれますよ。