パートの面接に落ちまくる!理由は何なの?
子どもに手がかからなくなってきたので、外に働きに行こうと思ったけれど、いざパートの面接を受けてみてもなかなか受からないという方は多いのではないでしょうか。
何度もうまくいかないと、どうしていいか分からなくなりますし、自分が悪いのかと思うと自信がすっかりなくなってしまいますよね。
この記事では、パートの面接に落ちまくるのには理由があるのについて、お話します。
パートの面接を受けても、なかなか受からず落ち込んでいるという方はぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
パートの面接に落ちることってあるの?
パートの面接に落ちることって珍しくありません。
特に限られた条件の中で仕事を探そうと思うと、ようやく条件のいい求人が見つかったと思ったパートの面接でも、他にも同じような境遇のライバルが沢山いて、落されてしまうということはよくあります。
私の周りにも、子どもが幼稚園に行くようになったから働きに行こうと面接を受けたけれど、落ちたという人の話はよくききます。
年齢が理由?
今の時代、求人に年齢制限が書いてなければ、年齢が原因で面接を落とされるということは、表向きではありません。
ただ、もしかすると会社によっては、会社独自の年齢の条件を設定しているというところもあるかもしれませんね。
実際、職種によっては40歳までとか、35歳までとしているところもあるようです。
だから事前に年齢を確認してから面接に臨んだ方がいいかもしれませんね。
ちなみに介護のお仕事は資格や年齢を問わず募集していることが多いですし、仕事をしながら資格をとることが出来たりするので、パートで働きながら資格取得を考えているのであればおすすめですよ。
家庭環境が理由?
「シングルマザーだから」といった、家庭環境が理由で面接を落とされるということは、ほとんどないです。
ただ、こちらの条件と面接先の条件が合わないことが原因で落されることはありますよ。求人の紙には「土日休み」とか「1日2時間からでOK」と書いてあるので、履歴書を持って面接に行っても、実際は「土日できれば出て欲しい」とか「1日4時間以上は働いてもらわないと」といったことを言われたりします。
子どもが幼稚園に行っている間に働きたいとか、子どもが休みに合せて休めるのがいいなと思って面接行ってみても、実際は違うという場合があったりするんですよね。
私の周りにも、求人に書いてあった内容と、面接で言われた条件が違ったというのは本当によく聞きます。
これで、自分の他にも面接を受けている人がいて、その人の方が条件が良かったら、雇用側はその人を選びますよね。
それはそれで仕方がないことではないでしょうか。
また、家庭環境というか、子どもが病気で学校や保育園を休まなければならない時、他に見てもらえる人がいないということが要因で、落ちてしまうことはありますよ。
面接の態度に問題あり?
面接を通して、面接官は態度を良くみています。
特に、職場というのは周りの同僚とコミュニケーションをとるというのはとても重要なことです。だから対人関係を築くことができるのか、というのを良くみていますよ。
①話し方
面接官は相手を不快にさせない話し方かどうか、「です」「ます」をつけて敬語をしゃべっているか、乱暴・若しくは幼稚な喋り方をしていないかといった、会話の基本を見ています。
話し方は同僚とのコミュニケーションだけでなく、接客業ならお客さんへの接し方でも重要視されるので、結構厳しくチェックされていますよ。
②相手の目をみているか
面接の時に相手の目を見ないというのは、コミュニケーションを上手く取れる人ではないかもしれないと思われがちです。
話をする時に目を見ないということは、「自分に自信がない」と取られがちですし、話をする時にキョロキョロしていたら「落ち着きのない人」と取られる可能性が高いです。
③態度が大きい
ついいつもの癖で足を組んだり、手を組んだりしていませんか?
また、姿勢が楽だからと、つい椅子の背もたれにもたれかかって話をしてしまうと、「態度の大きな人」と思われてしまって、面接で落されてしまうこともありますよ。
姿勢を正して、足をそろえて座るというのは基本ですね。
④会話が成り立たない
面接官の聞いていることに対して、トンチンカンな返事をしてしまうと、ちょっと採用するのに不安に思われてしまうかもしれません。
会話をする能力がないということは、他の同僚とコミュニケーションを取りづらいと判断されることもありますよ。
⑤清潔感がない
パートとなると、主婦の方が大半かと思いますが、清潔感がないということは結構致命的です。
服装や身だしなみに清潔感がなかったり、相手を不快にさせるような匂いも厳禁です。
男性の場合は、ひげは処理をして面接に臨むようにしましょうね。
⑥服装がマナー違反
帽子をかぶったまま面接に臨んだり、露出の高い服、かかとの見えるサンダルは面接の場にふさわしくありません。
どうしてもパートの面接となると、ゆるい服装になりがちですが、初心を忘れずきちっと露出が少なめのスーツを着用するといいですよ。
社会人としてのマナーが問われます。
⑦挨拶が出来ているか
面接官は、始めにあった時の挨拶に注目しています。
笑顔で大きな声であいさつできるかは、対人コミュニケーションの基本です。第一印象ってとっても大事ですよ。
何とか受かりたい!どうすればいいの?
①まずは身だしなみ
パートだからそんなに意気込まなくてもいいだろうと思わず、清潔感のある服装で面接に臨みましょう。派手な髪色ではなく、落ち着いた髪色で、シワや汚れのない服装で臨むといいですよ。
また、香水を普段付ける習慣のある方は、香りがきつすぎないかどうか、周りにチェックしてもらいましょう。香りがきつすぎると印象が悪いです。
②笑顔
不自然な笑顔を始めから最後まで貫くのは、面接官に良い影響を与えませんが、自然に出てくる笑顔は、面接官に好印象を与えます。
自然な笑顔が出るといいですね。
③ハキハキしゃべる
おどおどしながらしゃべるよりも、ハキハキ喋った方が人とのコミュニケーションをとる能力が高いとみられます。
④志望動機を具体的に伝える
どうして自分がここでパートとして働きたいのか、その熱意をしっかり伝えましょう。
「そこまで熱意をもってくれているんだな」といういい印象を与えることが出来ますよ。
⑤前向きな姿勢を伝える
例えば、「子どもが病気で休まなければならない時、どうするのか」と聞かれて、当たり前のように「休みます」と言われても、雇用する側はすぐに休む人を雇用するのはいかがなものかと悪い印象を与えてしまいます。
また、希望する時間帯や曜日が、かなり狭く限られてしまっていると、会社側も採用を迷ってしまいますよ。
出来るだけ、会社の希望にも添えるよう努力するような、前向きな姿勢を伝えましょう。その際に、出来ないことを「出来ます」というのはよくありませんよ。
もしも休まなければならない時に、周りに助けてもらえる人をみつけておくといった努力も必要です。
主婦がパートで働くのはなかなか条件が難しい
主婦がパートで働こうと思うと、結構条件が厳しかったりします。
子どもが休みの時働けるか
急な病気で子どもが休みになってしまった時、周りに子どもをみてくれる人がいて、簡単に仕事を休まない人かどうかというのは重要視されます。
子どもが休みだから、みんなが子どもをみるために仕事を休んでいては、仕事が回らないので仕方がありません。
出来るだけたくさん働けるか
雇う側が求人には「平日だけ、週に2日からでOK」と書いていても、実際は平日だけでなく土日も入ってもらった方が助かるというのが現状です。
限定された時間だけでなく、入れる時間が長い方が、雇用する側も雇いやすいですね。
まとめ
パートの面接で落ちまくると、なんだか自分が否定されているようで落ち込んでしまいますよね。
でも、決して自分が否定されているわけではありません。
ここを間違えないようにしましょう。
主婦がパートで働くには、結構条件が厳しいので仕事を見つけること自体が大変です。
1人枠のところに多数のパート希望者がいたりすると、雇う側は「子どもが病気の時でも休まず出勤出来る」「平日だけでなく土日や、色んな時間帯で入れる」といった人の方がより雇用したいと思うのは自然なことですよね。
私の周りの求人を見ていても、パート枠は自分が働くことが出来る時間や曜日が合わなかったりしますし、例え自分にぴったりの条件であってもすぐに埋まってしまいます。
だから、いつも面接で落ちることで落ち込む必要はありません。
何がいけなかったのかという反省はもちろん必要ですが、気持ちを切り替えて次に臨みましょう!