パートの面接が初めてで不安。心構えを教えて!
初めてのパートの面接は不安で仕方がありませんが、ちょっとしたポイントや心構えを押さえておくと、安心してのぞむことができます。
この記事では、面接前に準備することや心構え、注意点などについてお話するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
それでは1つずつみていきましょう。
目次
面接前に準備すること
①質問の想定
面接前に準備しておきたいのが、事前の質問の想定です。
- 週に何日、一日何時間働けるか
- 残業が出来るかどうか
- これまでのパートの仕事でやめた理由
- 自分の長所と短所
- 志望動機
- 子どもが休んだ時の預け先の有無
- パートで働くことに対して、家族の理解はあるか
- これまでどんな仕事を経験してきたか
- ブランクの間は何をしていたのか
②面接の練習
質問の想定をしたら、それに対して考えるだけでなく実際に受け答えを練習しておくと、面接当日も落ち着いて臨むことができますよ!
その際に、立ち振る舞いや始めの挨拶も練習しておくのがおすすめです。
③時間や場所の確認
面接の時間に遅れるというのは、絶対にNGです。
時間や場所を確認して、遅刻することのないようにしましょうね。
④服装や身だしなみ
面接に着ていく服がないのであれば、事前に面接に着ていく服を用意しましょう。
また、髪色が派手な場合は落ち着いた髪色に戻したりしておくといいですよ。
面接当日の心構え(服装・身だしなみ)
①服装
面接当日の服装は、パートだからと思わずにカジュアルよりもキチっとが基本です。
ジーパンや今流行りのジョガーパンツ、サルエルパンツよりも、スーツが確実にTPOに合っています。
スーツがない場合は、しっかりアイロンのかかったシャツに、きれいめのパンツや長めの丈で落ち着いた感じのスカートを合せるといいですよ。
当然ですが、シミやほつれ、シワが目立つような服はNGです。
②身だしなみ
面接では身だしなみにも注意しましょう。
派手なネイルや派手なカラーの頭髪は、面接官にいい印象を与えません。
更に、メイクも派手なメイクではなく、シンプルなナチュラルメイクを心掛けるのがおすすめですよ。
更に髪の毛も長いのであれば、面接の際はまとめておいた方がスッキリ清潔感のあるように見えます。
実際の面接では何を注意すべき?
①挨拶
実際の面接では、一番初めの印象付けとして、気持ちの良い挨拶をしましょう。
もちろん、体質する際の挨拶も気を抜かないようにしましょうね。
②座る姿勢
椅子に腰かける際には、どっしり深く腰をかけずに、浅く腰をかけるようにしましょう。
椅子に深く腰を掛けて背もたれに寄りかかってしまうと、態度の大きな人に見えてしまって印象が悪いです。
浅く椅子に腰をかけて、背筋をピンと伸ばして、手は太ももの上に置いて脚は閉じましょう。
品よく見えますよ。
③話し方
面接では、大きな声でハキハキと話をしましょう。笑顔も交えながら明るい雰囲気で受け個体絵が出来ると、印象がいいですよ。
ただ明るい雰囲気でも敬語を使わなかったり、幼稚な喋り方は印象が悪いので、敬語を使って話をするようにしましょうね。
④時間厳守
面接当日は時間厳守です。
時間にルーズだと、平気で遅刻をする人だと印象付けてしまいますよ。
事前に時間と場所の確認をして、早めに面接会場に到着しておきましょうね。
質問ありますか?と聞かれた。質問しておくべきことは何?
いざ働き始めたら、こんなはずではなかった、自分が思っていたのと違うと困る場合も少なくありません。
だから、面接で「質問ありますか?」と聞かれたら、気になることはとりあえず何でも聞いておいた方が、後々トラブルにならないのでおすすめですよ。
特に、質問しておくべきこととして、次の3つが挙げられます。
①給料
時給や給料のことで気になることがあれば、質問をしましょう。
お金のことは聞きづらいという人もいるかもしれませんが、お給料は非常に重要なポイントです。
自分のこれまでの経験が給料に反映されることがあるのかといったことが気になるのであれば、そういったことも含めて聞いておきましょうね。
②福利厚生
一昔前までは、福利厚生と言えば正社員への待遇というイメージが強かったですが、最近では、パートやアルバイトにも福利厚生を提供する企業が増えてきました。
定められている労働条件を満たしていれば、社会保険や厚生年金の加入も可能になる場合があります。
また、介護や育児関連の休暇についても法律に定められている条件を満たせば、利用することができます。
福利厚生はぜひ確認しておきましょうね。
③時間
働くことができる時間帯については、しっかり話し合っておかないと、働き始めた時に会社側と食い違いが出てしまいます。
特に、パートの場合は子どもが学校へ行っている間に働きたいなど、時間が限られている場合が多いですよね。
会社側からの質問がなかったけれど、ここが気になるということはしっかり聞いておきましょう。
後日連絡と言われた。これって不採用?
よく採用・不採用は「後日連絡します」と言われたら、不採用の可能性が高いという話を聞きますが、これは一概にそうとは言えません。
というのも、他にも雇用する側はお金をかけて求人を出しているので、できるだけ優秀な人材を採用したいというのは当たり前です。
他にも面接者がいるのであれば、その人と比べてどちらが自社に合っているかと慎重に審査しますよね。
なので時間がかかるのは当然と考えておきましょう。
どちらかというと、「1週間前後時間をいただきます」というのが、主流だと思いますよ。
もちろん、今日すぐにでも入ってもらった方がありがたいという場合には、その場で採用・不採用が決まることはあります。
でも、安易に「後日連絡=不採用」とはならないので、そんなに心配することはありませんよ。
結果が来ない!自分から問い合わせていいの?
会社によっては、不採用の場合は連絡をしないというところもあります。
でも、「この日までに連絡をします」と言われていて連絡がないのであれば、連絡をしてみましょう。
言われた期日を過ぎてもずっと待ち続けていては、なかなか次のパートを探すことができませんよね。
だから、言われた期日を過ぎたのであれば、電話で問い合わせてみましょう。メールで問い合わせるのは確実ではないので、電話の方がいいですよ。
面接ではどんな人かを知りたい
初めてのパートの面接はかなり緊張しますよね。
でも、面接では基本的なことを見ているので、そこまで身構える必要はありませんよ。
①時間を守ることができる人か
②TPOに合せた服装・身なりのできる人か
③挨拶を気持ちよくすることができる人か
④他者とコミュニケーションをとることができる人か
もちろん、仕事に入れる時間や日にち、時給といった条件も重要ですが、面接担当者が見るはその人となりです。
だから、パートの面接でうまく答えようと思うよりは、自分という人を短い時間の中で知ってもらえるよう心がけてみてはいかがでしょうか?
面接、うまくいくといいですね!