赤ちゃんの一番大変な時期っていつ?楽になるのはいつから?

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赤ちゃんの一番大変な時期っていつ?楽になるのはいつから?

赤ちゃんが産まれると、ママの子育てはノンストップ!赤ちゃんの誕生に、それまでにはなかったうれしさや喜びを感じながらも、初めての子育てに悪戦苦闘することも。

赤ちゃんの子育てで大変なことはどんなこと?
いったいいつまで続くの?

7歳&5歳の兄弟の子育て中の私の経験も踏まえながらお話していきたいと思います!

目次

一番大変な時期っていつ?

赤ちゃんの子育ては、出産後すぐに始まります。
産後は助産師さんに赤ちゃんのお世話の仕方を教わります。
まずは抱っこの仕方から沐浴の仕方、授乳、おむつの交換、着替えの仕方など。

最初はこのお世話に慣れるまでの時期が一番大変かもしれません。
ママも初めての子育てであると同時に、赤ちゃんもママとの生活は初めて。

私は里帰り出産はしなかったので、退院後は自宅での子育てが始まりました。
赤ちゃんとの生活をし始めたころは、それまで住んでいた自宅が違って見えたほど。
自宅にあるものや普段使うものが変わったり、座る場所が変わったり起きる時間が変わったり。
こんなにも生活が変わるものかと驚いたものです。

どんなことが大変?

赤ちゃんのお世話はみんな初めてなので最初からうまくできる人はそういないでしょう。
赤ちゃんもひとりひとり違うので、大変だなと思うこともひとそれぞれ。

代表的事柄をピックアップしたいと思います。

睡眠時間がとれない

産まれたての赤ちゃんは、2~3時間おきに授乳が必要です。
それには昼も夜も関係ありません。

疲れていても、眠くても赤ちゃんのおなかを満たすべくママは頑張ります。
短い間隔でしか眠れない日々が続くとどうしても疲労がたまってきてしまうのです。

なんで泣いているのかわからない

赤ちゃんは泣くことでしか自分の気持ちを表現することができません。
おなかがすいた、眠い、おむつを替えてほしい、抱っこしてほしいなど。

ママも子育てに慣れるまでは、赤ちゃんの泣いている原因がわからないと焦ってしまいがち。
ひとつひとつのお世話自体はそれほど大変なものではないかもしれませんが、これで合っているのかな?またすぐに泣いてしまうんではないかな?と不安な気持ちが続いてしまうと精神的に疲れてしまいます。

産後うつ

ホルモンバランスの関係で産後うつになる方は多いそうです。
マタニティブルーを経験した方もいらっしゃると思います。
なんとなく不安になる、泣きたくなってしまうなど自分でも原因がわからないと余計に不安な気持ちになってしまうことも。

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自分が病気になる

赤ちゃんが体調不良、というのももちろん心配ですが、ママの具合が悪いのも一大事です。
笑顔で接してあげられない、いっしょに遊んであげられないなど、赤ちゃんに申し訳ない気持ちになることも。

病気ではないのですが、私は二人目を妊娠した時のつわりの時期がつらかったです。
上の子は1歳になったばかりでもちろんまだまだお世話が必要。

一人目の妊娠の時は自分がただただ我慢すればよかったのですが、二人目の時はそうもいきません。
今でも大変だったなと思います。

自分の時間がない、赤ちゃん中心の生活

私は出産後、赤ちゃんのその愛しさに「赤ちゃんと離れるなんて考えられない!」と思いました。

でも、主人に子どもを見てもらって産後初めて美容院に出かけたとき、気持ちが軽くなったのです。

自分では赤ちゃんと一緒にいるのは当たり前で、片時も離れたくないと思っているはずだったのですが、この時「実は自分だけの、自分の為だけの時間も欲していたのかもしれない」と思いました。

  • 食事や家事などをしようとしていたときに、赤ちゃんが泣いてしまう。
  • でかける直前でおむつ替えをすることになり(これ、本当にあるあるです!)、自分のお化粧もままならずに出かけることになってしまった。
  • 赤ちゃんと一緒だと出掛けにくいところがある。
  • 母乳育児の方は食べるものに気を配ったり、授乳服ばかり着ることになったり、おでかけが制限されたり。

いろいろな選択が赤ちゃん基準になることが、ストレスに感じてしまうこともあります。

乗り切るにはどうすれば?

赤ちゃんとの生活って大変!という時期を乗り切るためにはどのようなことが必要でしょうか?

ママを助けてくれるのは、周りにいる「人」。
赤ちゃんのお世話は「ママがするもの」と思いがちですが、周りに頼れる人がいたらそれを幸せに思い、ぜひ頼りましょう。

家族に頼る

パパやおじいちゃんおばあちゃんにお願いできるときは、頼りましょう。
赤ちゃんのお世話を頼んでもいいですし、家事をやってもらうのもママの負担はぐっと減ります。

また、二人目以降の赤ちゃんの場合はお兄ちゃんお姉ちゃんも手伝ってくれるかも。
子どもはママの真似をしたがるので赤ちゃんのお世話をしたがる子は多いです。

もちろん、反対に大変になってしまうこともあるのでその子の年齢にもよります。
上の子が赤ちゃん返りをしてしまう、ということもあるのでそんな時は周りの大人に頼りましょう!

息抜きを見つける

自宅にいる時間も多く、家族構成によっては人と会話をすることもなくなってしまうとママのストレスは溜まっていく一方です。
そんな時は、自分だけの息抜きを見つけてみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんがお昼寝をしたらお茶を飲む、好きな音楽を聴く、赤ちゃんと一緒にお昼寝をするなど。
出産前の生活に赤ちゃんが入ってくると考えると、どうしてもうまくいかないところがでてきます。
逆に赤ちゃんの生活に合わせて自分の生活のリズムを作ってみると、すんなり慣れることも。

割り切りも大事!

私の場合、上の子の時夜は寝室のベッドで寝るのですがお昼寝の時はどうしてもベッドや布団では寝てくれませんでした。
抱っこひもで寝たところで下ろすとすぐに泣いてしまうのです。

助産師さんには「赤ちゃんには背中にスイッチがあるんだよ」と教えられました(笑)。
そこで、途中からお昼寝はベッドで寝かせるのはあきらめました!

お昼寝をするときはずっと抱っこひもで抱いたまま寝させたのです。
そろそろ寝るかな?と思ったら、自分の座る場所の周りに飲み物や漫画本をスタンバイして、抱っこひもで寝かせたまま自分も時間をつぶせるようにしました。

どうして寝てくれないんだろう?と悩むよりも、昼間は抱っこじゃなきゃ寝ないんだ!と考え方を切り替えたら気持ちが楽になりました。

保育園に入園して半年ほど経つと、だんだんと布団でも寝てくれるように。
自分の手元から離れて眠っていることに感動して、この頃の寝顔の写真がたくさんあります(笑)。
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いつから楽になるの?

赤ちゃんのお世話も慣れてくると、赤ちゃんがどうして泣いているのかがわかったり、ひとつひとつのお世話もスムーズにこなせるようになったりしてきます。

私の場合は生後3か月~4か月頃だったでしょうか。
赤ちゃんの首も座って抱っこをしやすくなるだけでも断然お世話がしやすくなります。赤ちゃんの生活リズムも昼夜関係なし!という状態から、だんだんと大人と同じになってきます。

さらにこの頃には新生児の頃よりも赤ちゃんがだいぶ大きくなります。
こちらの声掛けに反応したり、笑ったり、声を出したり。自分の思うように手足を動かせるようになります。

赤ちゃんとコミュニケーションがとれるようになってくると、さらに「かわいい!」「いとおしい!」と思うので、ママにとってはお世話が楽しくなってくる時期でもあります。

あるとき、赤ちゃんが泣いていたのに私が声をかけただけで泣き止んだことがあり、胸をがしっと鷲づかみにされた感覚になりました。
そんなとき赤ちゃんのお世話は苦労でもなんでもなくなってしまうので不思議です。

姉に教えてもらったのは、「かわいい」と声に出して言うこと。
声に出して言っていると、さらに赤ちゃんがかわいく思えてきます。

また、赤ちゃんのことでもなんでも相談できる相手がいたのは救いになりました。
市のイベントで赤ちゃんを連れて行っておしゃべりをしたりするものがいくつかありました。
ひとりで頑張りすぎてママが育児ノイローゼにならないようにあるのだと思いますが、同じくらいの月齢の子が集まるので子供が大きくなった今でもやり取りは続いています。

「うちの子寝ないんだ・・・」と言ったときに、「うちもだよ!」という声を聞くだけで救われました。
人づきあいをすることが反対に疲れてしまう方もいると思うので、市の助産師さんなど仕事として相談に乗ってくれる方もいるので活用してみてもいいと思います。

他にも学生時代や職場の友人でも、もちろん旦那さんでも、ちょっとしたことを話すことができる人がいるのはありがたかったです。

うれしいことも大変なことも、いつかは思い出になる

赤ちゃんのお世話はその子の性格や特性にもよるので、大変な時期はひとそれぞれ。
月齢や年齢があがってくるとともに、その時々で大変だなと感じることは必ずあると思います。

赤ちゃんの時はおなかを満たしてあげて、着替えもさせてあげて、おふろも入れてあげて
と、身の回りのことをなんでもやってあげます。

我が家の息子たちはもちろんもう全部ひとりでできるのですが、テレビや遊びに夢中でやらない、片付けない、など「なんでできるのにやらないのー!」ということにイライラしてしまうことがよくあります(笑)。
もう少し小さい時は、子どもがボタン一つとめられただけでも喜んでいた自分。もっと褒めてあげなきゃな、と反省します。

赤ちゃんの成長は本当に早いです。
その時大変だなあと思っても、産まれたころ、初めて笑った、寝返りをした、歩いた、など写真などで振り返ってみると、「大丈夫!大きくなってる!成長してる!」と思えたりします。

うれしいことも大変なことも、その時しか味わえないことなのでそれがきっと将来的にはどちらもいい思い出になるといいですね。