一人暮らしの洗濯。頻度はどれくらい?毎日は無駄?

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一人暮らしの洗濯。頻度はどれくらい?毎日は無駄?

梅雨に入りじめじめした毎日が続いていますね。
乾かないんだろうなあと思いつつも洗濯機を回さないわけにはいかないし・・・。工夫して日々の洗濯を少しでも楽しくしたいものですね。

というわけで、今回のテーマは「洗濯」。特に一人暮らしの洗濯について取り上げます。
私の経験なども踏まえながら憂鬱な洗濯が少しでも快適にできるような情報をお届けしたいと思います!

目次

毎日するのは無駄?

家族と一緒に暮らしていると、毎日洗濯機を回すのは当たり前になりますよね。
一人暮らしでは洗濯物がすぐに溜まるわけではないので、毎日回す必要がないと感じている方も多いです。

毎日洗濯をする際に気になるのが電気代や水道代などの光熱費。
一人暮らしの洗濯では、1回の光熱費は電気代と水道代を合わせて30円ほどかかります。

実は、洗濯機にも洗濯物の適正量があり、それは容量の8割ほどだと言われています。
一人暮らしでは、毎日洗濯をするとおそらく容量の半分にも満たないでしょう。
洗濯量が半分になったとしても、光熱費が半分になることはありません。削減できたとしても20%未満だそうです。

毎日洗濯機の半量の洗濯をする場合と、2日に1回洗濯機の8割の量を洗濯する場合とでは、まとめ洗いをしたほうが年間で4,000円前後もオトクに!

最近では節水・節電タイプの洗濯機も出ていますが、一人暮らしの場合はまとめて洗ったほうが光熱費の無駄にならないようです。

頻度ってどれくらい?

一人暮らしでは、週に2~3回の割合で洗濯をする方が多いようです。
洗濯機の容量を考えると週に1回程度しかしない、という方も。
そのほうが水道代や電気代を考えると省エネになるかもしれません。

しかしながら衛生面を考えると洗濯をしないまま放置しておくことに抵抗を感じる方のほうが多いようで、週に2~3回という方がほとんどです。

まとめて洗濯をするのには少し注意も必要ですので参考にしてみてくださいね。

洗うまでの洗濯物の置き場所

脱いだ洋服を洗濯をするまで洗濯機の中に入れておく方もいるようですが、それはNG。
洗濯機の中は湿気がたまりやすいので、洗濯をするまで洋服を入れておくのは不衛生です。面倒でも洗濯かごのようなものに入れておきましょう。

洗濯物の量は洗濯機の容量内で

洗濯の回数を少しでも減らしたい、省エネのために洗濯物は溜めてからやりたい、と思うものですが、洗濯機に洋服をぎゅうぎゅう詰めにしてしまうと、洗いあがりが不十分になってしまことも。
せっかく洗濯をしたのにきれいになっていない・・・というようなことのないように、容量は8割程度がオススメ。

干す場所は大丈夫?

洗濯を一気に片付けてしまおう!と張り切って洗濯機を回しても、干すスペースがなければせっかくの洗濯が台無しになってしまうことも。
狭いスペースにたくさんの洗濯物を干してしまうと洋服と洋服の間が狭くなってしまうため、洗濯物が乾きにくくなってしまいます。

洗濯は、洋服が乾いて次に着られるように畳んだり収納したりするところまでが「洗濯」です。
洗濯機を回しただけで満足しないようにしましょう。

ちなみに私は洋服を畳むのが苦手なので、なるべく干したまま収納をしています。
ただ、濡れいている洗濯物と収納するところは別にして、せっかく乾いたものが乾いていない洗濯物によってダメージを受けないよう気を付けています。

洗濯物を干すのはいつがいい?

洗濯をするタイミングはお仕事の都合などもあるかと思いますので、人によってさまざま。
帰宅後でないと洗濯できない場合は夜にする方もいらっしゃるでしょうし、近所への音が気になる場合は、日中にする方もいらっしゃると思います。

どちらにしても注意が必要なのは、洗濯が終わったらすぐに干すこと。
洗濯の終わった洋服を洗濯機の中に放置しておくのは菌が繁殖してしまいます。洗いあがったらすぐに洗濯機から出してあげましょう。

また、夜に洗濯をする場合にそのまま外に干してしまう方もいるようですが、これはオススメできません。
防犯的な面もありますが、夜、そして明け方のほうが湿度が高かったりするためせっかく乾こうとしている洗濯物がふたたび湿気を帯びてしまう、ということになりかねません。

外に干す場合は、朝になってから外に出すほうがよさそうです。

ベランダがない場合、どうやって干せばいいの?

ベランダがない場合は、室内用物干しなどを使用している方が多いようです。
スペースをとってしまうため部屋の中に置けない、という方もいると思いますが、突っ張り棒などを利用して洗濯物を干すスペースを作ってあげましょう。

カーテンレールに干す方もいらっしゃるようですが、あまりお勧めできません。
カーテンレールが洗濯物の重さに耐えられずに曲がってしまうこともあります。

また、カーテンレールは思いのほかほこりなどの汚れがたまっているもの。
せっかく洗濯したものが干す段階でほこりがかかってしまう、というようなことになりかねません。

洗濯物を干す場所を確保する、すぐに干せるように乾いた洋服は片付けるなど、面倒に思われるかもしれませんが、きれいな洋服を着続けるためにがんばりましょう。

まとめ

一人暮らしの洗濯は、時間やスペースの問題もあるので一概にはこうしましょう!と言えませんが、ご自身のライフスタイルやお部屋に合わせて日々の洗濯がストレスにならないようにできるといいですね。

「洗濯をする」というのが目的ではなく、洋服をケアして長く使えるようにする、着たい時に着られる状態にしておくのが洗濯の目的です。自分を包んでくれる洋服が長持ちするように、快適に使えるように気を配ってあげられるといいですね。