鎌倉・湘南・江ノ島・茅ケ崎の違いは何?

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鎌倉・湘南・江ノ島・茅ケ崎の違いは何?

茅ヶ崎在住5年目の主婦ライターです。
さて、鎌倉・湘南・江ノ島・茅ヶ崎と聞くと、みなさんは違いをすぐに答えられますか?
なんとなく似たような場所なんじゃない?という声が聞こえてきそうですが・・・
こちらではその違いと、有名な江ノ島について、最後に茅ヶ崎の魅力をご紹介させていただきますね。

目次

鎌倉・湘南・江ノ島・茅ケ崎は別のエリア?

鎌倉・湘南・江ノ島・茅ヶ崎の中で、湘南はエリアの名前です。その湘南エリアの中に、入るのが、鎌倉・茅ヶ崎です。そして、江ノ島は観光スポットである島の名前で市でいうと藤沢市になります。ちょっとややこしいですね。

湘南ってどこからどこまで?

では、エリアである湘南エリアはどこからどこまでをいうのでしょうか?
実は、明確な定義はありません!湘南と思うところは人によって、それぞれ範囲が違います。イメージするのは海沿いのおしゃれなあたりでしょうか。

湘南は何市になるの?

湘南は何市から何市までをいうのでしょうか?定義はないようです。湘南ナンバーを出している市をお知らせすると、え?その場所でも湘南ナンバーなの?とびっくりすると思いますよ。例えば、温泉地の湯河原町や、箱根や寒川町、秦野まで湘南ナンバーになるのです!湘南のイメージは海なのに、山のイメージの強い場所まで湘南ナンバーなんて驚きですよね。

江ノ島ってどのあたり?何があるの?

江ノ島は市でいうと、藤沢市になります。駅でいうと、小田急線の「片瀬江ノ島駅」で下車して、徒歩15分位です。駅を降りて、海側に向かって商店街を抜けると、江ノ島につながる橋がみえてきますよ。橋からみえる両サイドは砂浜になっていて、海風が吹いて気持ちのいい場所です!江ノ島は、恋人とのデートや家族での観光にもおすすめの場所です。

さて、江ノ島の入り口付近に着くと、磯料理のいい香りが漂ってきます!ここではサザエやホタテ焼きを販売しているお店が多いですよ。また、江ノ島アイランドスパ(通称エノスパ)もあって、ゆっくり海を一望しながらお風呂に入れるというなんとも贅沢な施設があります。未就学児と、日曜日の小学生使用ができないので注意してくださいね。ちょっと贅沢な時間を過ごす大人向けのスパとイメージしておくといいかもしれませんね。

入り口から島の頂上まで、お食事のできる美味しいお店がたくさん!たこせんべいなど、食べ歩きのできるスナックも人気です。
頂上には江ノ島シーキャンドルと呼ばれる展望灯台があり、海側から湘南エリアがみることができます。標高が高いので風の強い日が多いですが、子どもも楽しめるスポットです。

ちなみに、私はここまで登ると必ず寄るお店があります。「江ノ島亭」です。海を望む座敷席で生ビールと新鮮な海鮮料理をいただく時間は最高ですよ!小さな子連れでもお店の方は歓迎してくれるので安心です。観光ついでに、ぜひ行かれてみてください。

茅ヶ崎はどこ?どんな場所?

茅ヶ崎は平塚と藤沢の間にあります。
私の思う平塚は、広い公園や大型ショッピングモールや大型スーパーなどがあり、非常に子育てに向いている街です。そして藤沢にも、有名な辻堂海浜公園や海沿いにある湘南海岸公園など子育て家庭に嬉しい公園がある一方で、テラスモールや湘南Tサイトがありちょっと大人びた街でもあります。

さて、茅ヶ崎にも思いっきり運動ができる公園があります。でも、あまり観光客の来ない穴場?になっている気がしますね。おすすめ公園は、柳島しおさい公園です!かなり広~い芝生とランニングコースがあるので、運動したり寝転んだり、虫を探したり、休日にはテントと張ってのんびりと楽しめますよ。富士山が大きく見えるのもおすすめポイント!柳島しおさい公園から国道1号線の歩道橋を渡ると、柳島スポーツ公園があります。こちらは2018年にできたばかりの綺麗な公園ですよ。小さな子ども向けのフワフワドームは一押し遊具です!去年は我が家の三兄弟が9才、7才、4才だったので本当に何時間でも跳ねて汗だくになっていました。今年は残念ながら長男が10才で年齢制限に引っかかってしいます。残念!

それから、平塚や藤沢のような商業施設も大型のショッピングモールも、茅ヶ崎にはありませんね。ただ、茅ヶ崎にはこだわりを持ってお店を出している方が本当にたくさんいます!
都内の超有名なお店や、海外で修行してから自分のお店を出した方や、早朝自分で釣ってきた魚介を使う方、逆に肉だけで勝負しているイタリアンレストラン、フランスのお菓子を本場のまま作るお菓子やさん・・・
そんなこだわりのあるお店のおかげで、私の胃袋は茅ヶ崎を離れたくない!と叫んでいます(笑)サザンオールスターズや加山雄三のイメージがあって、茅ヶ崎と言えば海!と思い浮かべる人も多いと思いますが、私は茅ヶ崎の「食」にもぜひ、注目して欲しいな。と思います!

初めて茅ヶ崎に来た人で、特に観光本を読んでから来た人は、「あれ?茅ヶ崎、思ったより田舎だな」と感じるかもしれません。私もそう思いました。駅から海までの道は雄三通りというのですが、駅前の商店街を抜けると、海までの通りにお店はぽつんぽつんとしかありません。
茅ヶ崎の海側には雄三通りの他に、サザン通り、一中通り、ラチエン通りというどれも海につながる通りがあり有名ですが、どの通りもお店が並んでいるわけではなくて、海までの道を散歩しながらお店を見つけるような状態です。
なので、茅ヶ崎にきた際には沢山移動することを覚悟して、小さなこだわりのお店をみつけにきてくださいね。
電車や車できた場合は、レンタサイクルのできる場所があるので使ってみるのもいいかもしれません!
茅ヶ崎の魅力は人がいいこともあると思うので、もし道がわからなくなったら住人に聞いてみてくださいね。
茅ヶ崎は、こだわりの詰まった海のある田舎町で、住み心地も抜群ですよ!