空心菜が売っていない!売っている場所はどこ?
空心菜が大好きだけど、なかなか売っていないので困っているという方は、結構多いのではないでしょうか。
確かに空心菜ってなかなか見かけないですよね。
この記事では、空心菜がどこで売られているのかについて、お話します。
空心菜に出会いたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
空心菜って普通のスーパーで売っているの?
空心菜は、普通のスーパーで売っているところと売っていないところがあります。
というのも、空心菜はもともと東南アジアの野菜として有名です。日本でも知られるようになってきましたが、まだまだ知名度の低い野菜ですので、流通量は少ないんです。
うちの近所のスーパーでも、空心菜を置いているスーパーは見たことがないですね。
日本でも空心菜を作る農家は増えてきてはいますが、寒さに弱く10度以下では枯れてしまう野菜なので、九州や沖縄地方で作られることが多いようです。
だから、九州や沖縄のスーパーへ行くと、空心菜を見つけることが出来るかもしれませんね!
また春から夏にかけての温かい時期に、農家で作っているところがあれば、スーパーに置かれることもあるかもしれません。
いずれにせよ、普通のスーパーで空心菜を見つけるのは結構難しいです。
売ってないのは時期的なもの?
空心菜は、もともと流通量が少ないことに加えて、気温が10度以下では根も葉も茎も枯れてしまうため、なかなか日本の寒い地域では作るのが難しいです。
だから、売っていない理由が時期的なものと言うのも一理あります。
現に春から夏にかけての気温の高い時期では、空心菜はどんどん育つため、その時期だけ農家で作っていたりすると、その地域はスーパーの野菜コーナーにも空心菜は並びます。
スーパー以外でも売ってる?
空心菜は、スーパー以外でも売っています。
個人的にはスーパーよりも、道の駅や野菜の直売場の方がよく見かけるように思いますよ。
空心菜は日本では「エンサイ」や「ヨウサイ」「朝顔菜」とも呼ばれるのですが、園芸店やホームセンターなどでも、種が売られています。
なので家庭で作る人はとても多いです。
実家の祖母も一時期作っていましたが、種を蒔くとブワっと沢山出来るのでびっくりしていましたね。それくらい育てやすいです。
だから、沢山収穫出来た農家さんは、野菜の直売場や道の駅などに出荷していることがとても多いんですよ!
通販で取り寄せも出来るの?
空心菜は、通販で取り寄せることもできます。
通販のサイトにもよりますが、一束250円~400円前後で売られているところが多いようです。
「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」など、覗いてみてるとありますよ。
ただし、通販で空心菜をお取り寄せする場合は、送料がかかるので割高になりやすいです。
更に空心菜はどうしても乾燥しやすいので、届いた時にシナッとなっているかもしれないことを覚悟しておきましょう。
空心菜、育ててみる?!
空心菜を食べて美味しかったけれど、なかなか手に入らないとお悩みの方は、ぜひ自分で空心菜を育ててみてはいかがでしょうか?
空心菜は10度以下では枯れてしまうので、冬には育てることが出来ません。
でも夏場は十分育てることが出来ますよ!
しかも、結構な量が手軽に収穫できるので、思いっきり空心菜を楽しむことが出来ちゃいます。
用意するもの
- 種
空心菜の種はホームセンターや園芸店でも手に入りますし、インターネットでも注文をすることが出来ちゃいます。空心菜という名前ではなく、「エンサイ」「ヨウサイ」「朝顔菜」といった名前で売られていたりするので、よく探してみてくださいね。 - 土
野菜の土が市販で売られているので、それを用意すれば簡単ですよ。 - プランター
空心菜は、プランターで手軽に育てることが出来ちゃいます。
お花を植えていたプランターなど余っているもので十分です。 - 鉢底石
プランターの一番下に鉢底石を敷くことで、水はけがよくなり根腐れしにくくなります。 - 肥料
空心菜は肥料を与えることで大きく美味しく育てることが出来ます。
水やり
空心菜は茎の中が空洞で、乾燥にとても弱いため、水やりはたっぷりやるようにしましょう。
東南アジアが原産ということもあり、多湿なほうがよく育ちますよ!
肥料を与える
二週間に一度、化学肥料を与えてみてくださいね。
収穫
空心菜が30㎝ほどの大きさになったら下の葉っぱを5枚~6枚くらい残してカットします。
あとは、横から柔らかいわき芽が出てくるので、それをカットして食べると長く食べられますよ!
私は初めて空心菜を作った際、根元からカットしてしまったので、わき芽を楽しむことが出来ず1度の収穫で終わってしまいました。
ぜひ後から出てくるわき芽も収穫して食べてみてくださいね!