スリーパーはいる?いらない? 夏でも使ったほうがいい?
子どもが寝ているとき、しっかりと布団を被せて寝かせますよね。
その数分後、数時間後にその布団はどこにおりますか?
ちゃんと被った状態ですか?
それとも…。
しっかり被せたはずなのに、寝相が悪くて蹴飛ばしている…暑くなったのか、布団を投げ捨てている…そんなお悩みがある方には、「スリーパー」がおすすめです。
このスリーパー、必要なのかな?無駄遣いにならないのか?
今回は、スリーパーについて考えていきましょう。
目次
スリーバーは必要?
スリーパーとは、大人でいうところの着る毛布のようなものです。
防寒のために、赤ちゃんから小さな子どもまで着用して眠ることができます。
冬の寒い日は風邪をひきやすくなりますよね。
うちの子どもは、冬は毎日鼻水を垂らしている…なんて人も多いかもしれません。そんなときに、スリーパーは大活躍してくれます。
スリーパーの形の基本は、袖がなくて、ボタンをポンポンと留めるものが多く販売されています。
もちろん、袖のあるものもあります。長く使いたい人は、袖のないものを買うといいかもしれません。
もし、スリーパーを赤ちゃんのときに買うと、少し大きいかな?と感じるかもしれません。
でも、大きいスリーパーは4年ほど着ることができます。
赤ちゃんのときは、身体全体を覆い隠してくれる布団の代わりになり、成長して3歳、4歳くらいになるとベストのような着方でお腹を冷やさないように守ってくれます。
使い方としても簡単で、ベストのようにサッと着るだけ。
3歳4歳くらいになると一人で着ることもできるでしょう。
基本的には、寝るときに着るものですが、日中、お家にいるときも少し寒いなと思ったとき、サッと羽織ることができます。
どんな素材のものが良い?
素材はさまざまなものが発売されています。
年中使いたい人は、ガーゼや薄手の生地を選べばいいですし、冬温かい素材がいい人は、毛布地を選べばいいでしょう。
生地選びは、使いたい時期や使い方に合わせることをおすすめします。
タオル地のスリーパーもありますので、分厚い生地を嫌がる子どもや冬以外に使いたい人にあっている素材です。
また、少し変わったもので、羽毛入りのスリーパーもあります。
これは、本当に布団を着ている感覚に近くなります。
見た目は少し昔懐かしのチャンチャンコのような形になります。
他にも、赤ちゃんのときはカバーオールの形だけど、大きくなったらベストの形で使えるというものもあります。
夏にも必要?
意外ではありますが、夏にもスリーパーは活躍してくれます!
最近では、熱中症対策で寝ているときもクーラーをつけっぱなしにしている家庭が多いのではないでしょうか?
そのため、夜中になったとき、ぐっと冷えてしまって、知らず知らずに身体を冷やしてしまうこともありますよね。
そんなときは、薄手の生地やタオル地のスリーパーを着せていれば大丈夫です。
お腹も冷やさずに済みますしね!
腹巻をさせると、まくり上がりが気になったり、裾の端が肌にあたって気になったりする子どももいるかもしれません。
ですが、スリーパーではそんなこともなく、快適に眠ることができますよ。
1つ買ってみて子どもに合うか試してみてはいかがでしょう?
まとめ
子ども用品は必要かなと思って買ったけど、全然必要じゃなくて結局数回しか使ってない…そんなこともありがちです。
ですが、スリーパーは、寝相の悪い子どもであれば1着くらいは持っていても無駄にはなりません。
そして、失敗しないコツとしては、いつの季節に着るのか、年中着せるのかを考えて購入することです。
素材を間違えないためにも、ちゃんとお店に行ったり、通販で買う場合はレビューを参考にしたりして、購入するといいでしょう。
もし、子どもが嫌がっても、ものによっては5歳くらいまで着用可能ですので、少し待って、次の年に着るように言うこともできます。
きっと、温かくてしっかり熟睡することができるはずです。