からし菜の茹で方・茹で時間を教えて!
からし菜は茹で方のポイントを押さえておかないと、せっかくのからし菜のピリッと感を活かすことが出来なくなってしまいます。
からし菜は栄養満点ですし、美味しく食べるためにも、ぜひからし菜の美味しい茹で方を知っておきましょう!
目次
からし菜は茹でた方がいいの?
(1)生でも食べられる
からし菜は生のままで食べることが出来ます。
“サラダからし菜”という種類もありますし、育ち始めの柔らかい間引き菜をベビーリーフとして生のまま食べるのもおすすめです。
また大きく育った柔らかいからし菜の葉っぱも、サラダとして食べられます。
生でからし菜を食べてもピリッとしたアクセントが楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
(2)茹でたら食べやすくなる
茹でることでからし菜は食べやすくなります。
確かにからし菜は生のままサラダにしても、生で野菜を食べるのが苦手という人が多いかもしれません。でも茹でることで調理の幅がグンと広がります。
だから、茹でると更にからし菜を美味しく食べることが出来ますよ!
茹で方は?
からし菜を茹でる際には、まず茎の太いものに関しては茎の根元に切れ込みを入れましょう。
火の入りが良くなりますよ。
あとはほうれん草のように、熱湯に塩を加えてから、からし菜を入れて茹でるようにしましょう。
鮮やかな緑にゆで上がります。
茹で方のポイントとしては、まず茎の方から茹でていきましょう。
根っこを10秒ほど茹でてから、葉っぱも入れて茹でるとまんべんなく茹でることが出来ますよ。
茹で時間はどれくらい?
からし菜を茹でる場合に注意したいのが茹で時間です。
しっかり茹でた方が美味しいと思われるかもしれませんが、茹で時間が長くなってしまうとせっかくのからし菜の辛みが抜けてしまうんです。
だから出来るだけ、サッと茹でる程度にとどめておくのがおすすめですよ。
人によっては、ザルの上にからし菜を並べて、上から熱湯を回しかけるだけという人もいるくらいです。
ただ、私はお湯でしっかり茹でた方が好きですね。
茹でた後はどうするの?
(1)水気を切る
からし菜を茹でた後はしっかり水気を切りますが、その際まな板にたたきつけるようにして水気を切ってみてください。
からし菜は細胞壁を壊さなければ辛さが出てきません。
だから、茹でたらまな板にたたきつけるようにして細胞壁を壊してしまいましょう。
そうすると、しっかり辛みが引き出されますよ!
(2)塩をまぶす
浅漬けなど漬物を作る際には、茹でた後は、塩をまぶしましょう。
塩をまぶすことで、辛みが抜けるのを押さえてくれますよ!
ただ、お子さんがからし菜の辛さが苦手という場合には、塩をまぶさなければその分辛さが抜けるので、お子さんにとっては食べやすくなるかもしれませんね。
茹でた後のからし菜の調理法
(1)お浸し
茹でたからし菜の水気をしっかり切ったら、適当な長さに切ります。
あとは、だし醤油とおかかで味付けをしましょう。
シンプルにからし菜のピリッとした風味を、味わうことが出来ますよ。
(2)炒め物
生のままカットして炒めてもいいのですが、一旦先に茹でてから炒めると、水分が出てくるのを避けることが出来ますよ。
パスタと一緒にペペロンチーニの具として炒めても、とっても美味しくいただけます。
(3)和え物
茹でたからし菜の水気を切って、適当な長さにカットしたら、すりごま・砂糖・醤油の組み合わせや、マヨネーズなどで和えてみてはいかがでしょうか。
からし菜はマヨネーズとの相性がすごくいいのでおすすめですよ。
からし菜は生で食べるだけでなく、茹でることでグッと料理のバリエーションが広がります。茹で方一つでからし菜の魅力である“ピリッと感”が活かされるので、ぜひからし菜を茹でてみてくださいね!