ベビーカーの洗い方、掃除のしかたが知りたい!パーツごとに解説します!
いつも使っているベビーカーを良く見たら、汚れも多いしカビまで生えている。
でもベビーカーをそもそも洗ったりすることは出来るのかなと、疑問に思ったことはありませんか?
ベビーカーは高価ですし、お手入れを間違ってしまったら使えなくなるんじゃないかと思うと、綺麗にしたくてもどう手を出していいかわからなかったりもしますよね。
でもご安心ください。
ベビーカーは掃除出来るだけでなく洗えるし、お手入れ次第で赤ちゃんが快適に移動することが出来るようになるんです。
綺麗なベビーカーだと赤ちゃんも気持ちよく使うことができますよね。
それでは1つずつみていきましょう。
目次
(はずせるもの)シート、ベルトカバー、フロントガードカバー
ベビーカーのシート、ベルトカバー、フロントガードカバーは外すことが出来ます。
まず最初に行いたいのが、洗濯表示を見ることです。
私もベビーカーのシート、ベルトカバー、フロントカバーを取り外して洗濯表示をチェックをしてみたのですが、手洗いマークがついていました。
手洗いは面倒だったのでネットに入れて中性洗剤を使って、洗濯機の手洗いコースで洗っていましたよ。
汚れている場所があれば、直接汚れに洗剤をかけて、汚れを外向きにして洗濯ネットに入れて洗うと汚れが落ちやすくなります。
またどうしても汚れが落ちにくい場合には酸素系漂白剤を使って漂白した後に洗うといいですよ。
せっかく外して洗えるものなので、ぜひ洗濯してみてください。
そして洗ったあとは、濡れたままだとカビや悪臭の原因となってしまうので、しっかり乾かしましょうね。
(はずせないもの)ベルト、日よけ、買い物かご
ベルトや日よけ、買い物かごは外せない場合が多いのですが、それぞれ水に浸けて固く絞ったタオルで拭いていきます。
特にベルトの場合は汗を吸収しているので、本当ならば洗濯してしまいたいところです。
でもベルトを取り外して洗濯出来ないことが多いので、水に浸けて固く絞ったタオルで拭きましょう。
そのあと、除菌スプレーをして日陰でしっかり乾かすと良いですよ。
しっかり乾かないうちにベビーカーを折りたたんでしまうと、カビが発生してしまうので、しっかり最後に乾かすのを忘れないようにしてくださいね。
日よけ、買い物かごに関しても同様に、拭いて除菌スプレーをして乾燥させましょう。
ハンドル、フレームなどのプラスチック、金属部分
ベビーカーのハンドルやフレームといったプラスチック部分は、中性洗剤を薄めて付けた柔らかい布で拭き掃除をして、そのあと仕上げで乾いた布で拭き取ると良いですよ。
水拭きだけでも綺麗になりますが、汚れがひどい時には洗剤を使うと綺麗に汚れを落とすことが出来ます。
ただ、洗剤を使った後は赤ちゃんが万が一なめても安心なように、しっかりふき取るようにしましょうね!
金属部分に関しては、我が家もご近所さんからB型ベビーカーをもらった際に、金属部分の錆が目立っていました。
どうしようか悩んでいたら、主人が重曹と水を混ぜて重曹ペーストを作り、自宅にあったスコッチ・ブライトのナイロンたわしでこすって綺麗におとしてくれました。
「KURE 5-56」という潤滑スプレーも、錆を綺麗に落とすことが出来るのですが、主人なりに赤ちゃんが使うベビーカーに使うものだからと、重曹を選択していましたよ。
ただ、潤滑スプレーを使用した場合でも、しっかりふき取れば大丈夫なので、過剰に反応する必要はありません。何よりサビ予防にも一役かってくれますよ。
車輪の掃除、手入れ
車輪は日頃からこまめにちょっと手入れをしておくといいですよ!
砂が挟まったりすると車輪がガタガタして、赤ちゃんの乗り心地もなんだか悪そうです。
車輪の掃除は、まず要らなくなった歯ブラシや爪楊枝などでサッと砂などを掻きだしましょう。
あとはホースから出てくる水を指で絞って水圧をかけて水洗いをしていました。
最後に車輪を拭いて出来上がりです。
丸洗いはしてもいいの?
ベビーカーは丸洗いしてもよく乾かせば問題ありませんが、やはり外せるところは外してパーツごとに洗った方が綺麗になります。
私は外せる布は全部外して洗濯機で洗った後、主人がベビーカー自体はホースから水を出して、水圧をかけながら水洗いをしました。
主人は夏の暑い日に子どもがベビーカーにジュースをこぼしたからと、そのまま布を外さずにベビーカごと水をかけて洗っていましたが、やっぱり布を外して洗った方が綺麗に落ちるし後にシミにならないので、私は外せるところは外して洗っていましたよ。
丸洗いする場合でも、特にしっかり乾かすのを忘れないようにしましょうね!
クリーニングしてもらえるの?
ベビーカーを専門の人に綺麗に洗ってもらえたら、手間もかからないし綺麗になるわけですからとっても便利ですよね?
このベビーカーのクリーニング、実はあるんです。
料金は利用する会社によって違いはありますが、5000円ほどで丸洗いをしてくれるところが多いようですね。
ベビーカーを中古で購入したり、人からもらったけれど埃や汚れが気になるし、自分で洗うにはちょっと自信がないという場合、ベビーカーのクリーニングを利用するとピカピカになって手間もかからないので便利です。
ただ、近くでクリーニングをしてくれるところが見つからない場合は、料金にプラスして送料が1500円~3000円かかりますが、全国のベビーカーを宅配で受け付けてくれる会社もあるのでチェックしてみてくださいね。
会社によっては、送料もベビーカーのクリーニングも含めて5000円くらいというところもありますよ。
それぞれの会社でこだわりのサービスが提供されるので、ここを利用してみたいなと思われるようなサービスが見つかれば、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ぜひネットをチェックしてみてくださいね。
カビの防止方法は?
ベビーカーにカビが生えてしまうと、赤ちゃんの健康にも悪影響となることがあります。
だからベビーカーにカビが生えないようケアをするようにしましょう。
もともとベビーカーは体温の高い汗っかきな赤ちゃんが、座ったり寝たりするわけなので、湿気が溜まりやすくカビが発生しやすいです。
またヨダレや飲み物をこぼしたりすると、汚れもプラスされます。
だから、私は出来るだけベビーカーを天気のいい日に天日干しをするようにしていました。
夏の暑い日はさすがにプラスチックの部分が劣化したり、色あせるかなと思い、30分ほど日に当てて、あとは風通しの良い日陰にベビーカーを開いた状態でおきました。
そして、ヨダレや飲み物をこぼしてしまった場合は、洗える布の部分を洗って干したり、拭き取ったりしましょう。
ベルトなど外すことが出来ない場合には、中性洗剤をうすめた水に浸けたタオルで叩くようにして、その後拭き取り除菌スプレーをするようにしていましたよ。
その他にも梅雨時期は、特に湿気溜まりやすくカビは発生しやすいです。
雨に濡れてしまったベビーカーをそのまま折りたたんだ状態で保管するのは良くありません。
ただ場所をとるので困ってしまいますよね。
私は濡れてしまったベビーカーをサッと拭いてお風呂場に置いて、換気扇を回しておいておきました。
それだけでも少し乾きますし、翌日風通しの良い所で陰干しします。
浴室乾燥機がついている場合は、浴室乾燥を利用して乾かすといいですね。
私は仕上げに除菌スプレーを振っていました。
カビは防ぐことが出来るので、日々のケアとしてやってみてくださいね。
部品を取り外す時には順番に注意!
ベビーカーのパーツをバラバラにした際に、順番を覚えておかなければつけ方が分からなくなってしまいます。
写真に撮っておいたり、メモに残しておくといいですよ。
取扱説明書を見ながら取り外し・取り付けをするのもお勧めです。
私も大丈夫だと思ってどんどんパーツを外すのですが、結局「ここはどうなってたっけ?」と首をかしげることになることがよくありました。
主人に「またか?」とあきれられながらつけてもらうのですが、主人も分からず一つパーツがハマらないということがありましたよ。
安全性に関わるような部分ではありませんでしたが、パーツを誤って取り付けたりすることで赤ちゃんに危険が及ぶことも十分考えられます。
取り外した後で再度取り付けがスムーズにいくように工夫してみてください。
赤ちゃんが気持ちよくベビーカーを使用することが出来るよう、日々のお手入れをこまめにしてあげられるといいですね。