しいたけの鮮度の見分け方が知りたい!カビには注意!
椎茸を購入する際にどれが新鮮なのか分からないという方、多いのではないでしょうか。
買ってみたけれど、保存の仕方によってはあっという間に腐ってしまったなんてこともよくありますよね。
椎茸は新鮮なものを購入して、保存方法をしっかり押さえておくと、美味しく食べることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
新鮮な椎茸の見分け方
私の実家では、父が趣味の一つとして山で椎茸を育てています。
木になっている椎茸は新鮮でとても美味しそうに見えます。
でも椎茸を一旦収穫して置いておくと、当たり前ですがだんだん劣化していくんですよね。
新鮮な椎茸を見分けるポイントは、椎茸の表と裏です。
まずは椎茸のかさの裏を見てみてください。
かさの裏が白っぽく、一つ一つのひだがヨレたりせず、ピンとしていて綺麗で張りがあるものを選択するようにしましょう。
そして椎茸の表面もみてください。
表面が明るい茶褐色の椎茸を選ぶようにしましょう。
傷んできた時の目印
傷んできている椎茸の見分け方も、椎茸の表と裏に注目です。
椎茸のかさの裏側は、茶色になりかかっていたり、茶色になってしまっています。ひだも張りが無くなってしまいヨレヨレになってしまっているんです。
結構分かりやすいですよ。
椎茸の表に関しても、劣化してくると、表面にツヤがなくこげ茶色のちょっと凸凹したシナっとした椎茸になるので、見極めるポイントにしてみてくださいね!
椎茸にもカビはつくの?
椎茸はカビがつかないと思う方も多いかもしれませんが、椎茸にもカビはつくんです。
実家で椎茸をもらう際に、白いフワフワの物体がついていたため、父に「カビてるからこれ食べられんわ!」と言ったところ、「菌糸だから食べても大丈夫」と言われました。
ただし、「青いカビ」がついている場合は食べるのをやめるようにと言われましたね。
青いカビも経験済みですが、気持ち悪くて食べなかったです。
私が椎茸に生えた青いカビを見た時は、椎茸自体もシナっとして水分が出てくるような状態だったので、「これは食べることができない」という判断がつきやすかったです。
白いフワフワ菌糸は食べられるけれど、青カビは食べられないのでよく覚えておきましょうね!
カビのついた椎茸は捨てるしかない?
我が家では青カビがついた椎茸は基本的に食べません。捨てますね。
カビの生えた所をちょっと包丁で切って食べたら問題ないという人もいますが、青カビが生えていたら目に見えなくても椎茸全体にカビ菌が付着しているので、青カビの部分だけ切って食べるというのはお勧めではありません。
白い菌糸がついていた場合は、問題なく食べることが出来ますので、「カビだ!」と慌てて捨てたりせずに美味しく食べて下さいね。
鮮度を保つためには?
椎茸の鮮度を保つためには、冷蔵庫で保存をしましょう。
椎茸を購入した場合には、袋からまず椎茸を取り出します。
椎茸を一つずつ椎茸の軸が上を向くようにキッチンペーパーや新聞紙に包んで、ビニール袋に入れて保存しましょう。
水分が多いと鮮度が一気に落ちてしまうため、その水分を吸収させるために新聞紙やキッチンペーパーに包みます。
あとは乾燥を防ぐためにビニール袋に入れるというわけです。
1週間ほどで食べきってしまうのがおすすめですよ。
あとは、沢山椎茸をもらった場合には、椎茸の軸を切って、食べやすい大きさにカットしてジップ袋に入れて「冷凍
してしまいましょう。
冷凍させることで、椎茸の細胞壁が壊れて旨みが溶け出してきます。だから栄養価も旨みもアップしますよ。
冷凍の他にも、「干す」のもおすすめです。
椎茸を干すことで、ビタミンDがアップします。
しかも椎茸を干したら保存期間も乾燥剤を一緒に密閉袋に入れておけば3か月近く美味しく食べることができますよ。
スライスして干せば、2・3日で干しあがりますし、用途に合わせて作っておくと、料理に使う際に水で戻すのがとても楽ちんですね。
丸干しをする場合でも、1週間くらいかけてじっくり干せば綺麗に干しあがります。
ぜひお試しくださいね!
美味しい椎茸の見分け方
椎茸はできるだけかさが肉厚で、かさの開き切っていないものを選ぶようにするのがおすすめです。
そして軸が太くて短いものが、うまみの強いとても美味しい椎茸です。
実家では毎年冬終わりに収穫して食べますが、寒い冬の椎茸はすごく旨みが詰まっていて美味しいです。
炭火の上に網を乗せてじっくり椎茸を焼いて醤油を垂らして食べると最高ですね。
ぜひ美味しくて鮮度のいい椎茸を楽しんでみてくださいね!