子供がイヤイヤ期で着替えをしない!うまく着せるには、こうしよう!
イヤイヤ期に子どもが服を着替えてくれない!というお悩みを経験したことのある方、多いのではないでしょうか。
我が家も3人娘が通った道でした。
イヤイヤ期だから仕方がない。
分かっていてもイライラしますよね。
着替えないと外出もできません。
少しでもスムーズに着替えをしてほしいですし、そんな方法があればぜひ知りたいですよね!
目次
なぜこんなに嫌がるの?
ただこちらを向いてニコニコしていた赤ちゃん時期から、自分の意思を「イヤ」の2文字で伝えられることに目覚める幼児期に突入すると、もうひたすら全て「イヤー!」になっちゃいます。
自分で何でもやりたい時期になるので、
「イヤー(自分でやりたい)。イヤー(今着たくない、行きたくない)」といった状態になるのです。
我が家も三人とも「イヤー!」「しないのー」「着ないのー」がありました。
パジャマを脱ぐところまではいくんだけど…という時もあれば、全くパジャマを脱がない日もありましたね。
始めは「何が嫌なの?」と聞いていましたが、上手く言葉に出来ないのでとにかく「イヤー」で、私もムキになって説得しようとするので余計に悪循環で娘も手が付けられないくらい暴れ回っていました。
でも、「イヤー」ってにやりと笑いながら言う姿を見た時、私の反応を楽しんでいるのかなとふと思い、「そっか、嫌なんだね。じゃあいいよ」と距離を置くと、今度は服をもってきて「んー!!んー!!」と服を着るアピールをしてきました。
子供にとって、「イヤー」は自己主張でもあり、これを言うことによって、親の様子もうかがっているんだなと実感できましたね。
また、本当に日常の挨拶みたいに何でもかんでも「イヤ」「イヤ」っていう時は、もう付き合うのもしんどくて「そうだねー、嫌だねー」と返すだけでしたよ。
イヤイヤ期、色んな意味合いでややこしいですね。
うまく着せるには?
我が家は娘たちばかりなので、女子のお洒落ポイントに働きかけました。
まず「イヤー」となると、とりあえず否定をせずに「嫌だよねーいやだ、いやだ!」と同調してから、「でも服を着ないとお外歩く時恥ずかしいよ」「可愛い服着て外を歩いたらアイドルみたい」など声をかけながら、フリフリで可愛らしい服を3着くらい用意して、「どれがいい?」と選ばせるようにしました。
「服を着なさい」だと反発したくなりますが、「どれがいい?」と聞くと自分で選んで決定出来ることから、こちらのほうがうまく着替えてくれることが多かったですね。
あと、人形を手に持って「〇〇ちゃん、可愛いお洋服ね。着てみて欲しいなー!可愛いんだろうなー」と人形になりきって話しかけたりもしました。
また、「あぁぁぁぁ…〇〇ちゃんにイヤーって言われちゃった!!悲しいぃぃぃ…!って言ってるよ!」と娘が嫌がった服になりきって、服の声を熱弁しましたね。
結構我が家の子たちは、これでくいついて「しょうがないな…」みたいな感じで着てくれたりすることがありました。
どうにもこうにも今日は着ないという日は、外出などの予定はキャンセルして、一日中オムツとシャツで過ごしたことも何度かありますね。
いつまで続くの?
イヤイヤ期、こればっかりは個人差で、言葉を上手く使えるようになってくる3歳ころから収まる子もいれば、小学生になる頃まで続く子もいるんです。
でも、イヤイヤ期で服を着ないというのはちゃんと落ち着いてきますよ!
服を着ないと恥ずかしい、着ないと外に遊びに行けないということが分かると、服を着てくれるようになりました。
この服でないと嫌だと言った、好みはもちろんでてきますけどね。
大体3歳から4歳ころには落ち着いてくる子が多いのではないでしょうか。特に女の子は可愛いフリフリの服を着たいとかいったお洒落に芽生える時期でもありますしね。
終わりはきますので、もうしばらくの辛抱です!頑張りましょう!!
イライラしないために
イヤイヤ期にこちらがイライラする理由の一つは、こちらの予定がうまく進まないことが挙げられます。
私が声を荒げていたのも、娘が「服イヤー!着なーい!」と言ってぐずるうちに、どんどん約束や外出予定時刻が迫ってくることに対して、非常にイライラしていました。
反対に、予定がなくて家や公園で「イヤーイヤー」と言っている分には「放っておこう。好きなだけ好きにさせよう」とある程度の距離感をもって接していたので、イライラMaxになることは少なかったように思います。
だから、イライラしないためにも、かなり余裕を持って準備するようにしましょう。
私も出かける際に普段準備を始める時間よりも、1時間余裕を持って準備を始めるようにしていましたね。
外出だけでなく、予定がなかったりお母さんの気持ち的に余裕がある時には、お子さんに好き放題させてあげるというのもお互いにストレスがたまらないのでおすすめですよ!
また、お母さんが心からリラックスできる時間を作ることも効果的です。ご主人や周りの人にお願いして、少しの時間でもお子さんを見ていてもらってちょっとした距離を作ると、またお母さんの元気ゲージがアップしますね!
イヤイヤ期は成長の証!
イヤイヤ期は対応する親はとても大変ですが、子供の成長の立派な証です。
ちゃんと「イヤ」と主張したり、反抗することで自分自身を作っていくんですよね。
我が家の長女は小学二年生ですが、宿題になると「イヤー!!イヤイヤイヤー!」と毎日叫んでいます。私はこれも一種のイヤイヤ期の延長かなと密かに思っています…。
3歳の娘もまだ「イヤーイヤイヤ!」がしょっちゅうでてきて困りますが、話すとちょっとわかってくれたりもするんですよね。だから少しずつ終わりを迎えてきているのかなと、ちょっと期待していたりします。
服を着てくれないと困りますが、うまくお子さんが「着てみてもいいかな」と思うように誘導してみましょう!
時間に余裕をもって、少しでもお互いストレスなくお着替えしてくれると良いですね!