小学生の娘のひげが濃い!剃っちゃっていいの?薄くする方法はある?
小学生の娘さんのひげが濃いと、学校でからかわれたりしないだろうかと心配になりますよね!
特に本人が気にしていなければ、自分から言ってくるまで待ってもいいかと思いますが、本人がひげが濃いことで思い悩んでいるのであれば、一刻も早く何とかしてあげたいのが親心。
でもこのひげ、どうやって対処したらいいのか、すごく迷っちゃいますよね!
小学生の女の子のひげの処理、いったいどうするのが一番いいの?
そんな疑問にお答えします!
目次
剃ってあげていいの?
小学生の娘さんのひげをカミソリで剃るのはあまりよくありません。
カミソリで剃るというのはとにかく肌に負担がかかります。
大人でもカミソリでムダ毛処理をすると、肌がガサガサしてしまったり、カミソリで剃りすぎて黒ずんできてしまうので、子供の柔らかい肌にとってどんなに負担がかかるかと思うと、おすすめできません!!
あとやっぱり肌に傷がついてしまったらと思うと、肌に刃をあてるのはちょっと怖いですよね!
私も昔親に隠れて濃い眉毛を何とかしたいと思って剃刀を使ったことがありますが、ばれてすごく叱られました…。
今となると怒った親の気持ちもよく分りますし、隠れてカミソリを使われる前に、もしも娘がヒゲや眉毛の濃さで悩み始めたら、他の方法があるよと別の方法を教えてあげたいです。
剃ると濃くなる?
よくカミソリでムダ毛を剃ると濃くなると言われていますよね?
私も母や祖母からそう聞いたことがあります。
でも、実はこの剃ると濃くなるということは、科学的な根拠はないそうなんです。
エステサロンに永久脱毛へ行った際にスタッフの方にそう言われて、私もちょっとびっくりしました。
剃ると濃くなって見えるのは確かなんです。
というのも、毛は毛先に向かって細くなっているものが、カミソリで剃られることで、剃られた毛の断面図が広くなってしまいます。
だからトータル的に濃く見えても仕方が無いそうなんです。
そして、思春期などでホルモンバランスが乱れてムダ毛がどんどん生えている時期に、カミソリを使って剃って対処を始めるわけです。
剃っても次から次へと毛がどんどん生えてくる時期なので、剃るたびに濃くなっていっていると感じるのも仕方のないことなんです。
なので、結局カミソリで剃ると濃くなるというのは言い切れないそうですよ!
言われてみるとちょっと納得できますよね!
抜いちゃダメ?
剃るのがダメなら毛抜きで抜いたらいいじゃないかと思いますが、抜くのも肌には良くないんです。
大人が眉毛とか毛抜きで抜いていると、子供もそれを見るとひげも毛抜きで抜けばいいんだと思ってしまいますが、抜いた毛穴が炎症を起こしてしまったりすると、毛穴が広がってしまったり、黒ずんでしまって別の悩みが増えちゃいますよ!
何よりも痛いです。
私も痛いのが嫌で、極力毛抜きは使いたくありません。
子どもの頃から長く肌に負担をかけてしまうと、大人になってからの肌トラブルに悩まされてしまいます。
なので毛抜きもあまりおすすめの方法ではありません。
おすすめは眉毛シェーバー
私がイチオシでおすすめするのが眉毛シェーバーです。
これはカミソリが直接切れ味鋭い刃を押し当てて肌の上を滑らせるので摩擦が大きく肌への負担も大きいのに対して、眉毛シェーバーは安全な刃で肌から飛び出ている毛を肌への摩擦を少ない状態でカットできるという所にメリットがあります。
それゆえ、肌を傷つける心配もありませんしすごくおすすめです。
ただ、カミソリみたいに深く毛を剃るということができないので、こまめにシェーバーをする必要があるかもしれません、
私もこっそりカミソリを使ったのが母にバレてから、母が眉毛シェーバーを貸してくれましたが、すごく手軽に出来るのでありがたかったです。
小学生の娘にも私が眉毛シェーバーを使うところを見せながら、「もしもお友達に眉毛とか口や鼻の下の毛のことでからかわれることがあったらいうんだよー!これでささっと綺麗にできるからね。」と伝えています。
ちなみに今小学2年生になった上の娘はやたら鼻毛を気にします。
そっちはハサミでカットしてあげてます。
ちょっと心配だなと思うことはあらかじめ声をかけておいてあげると、子供も言いやすいみたいですね!
他に薄くする方法はある?
ひげを薄くする方法としてもう一つおすすめしたいのが、豆乳ローションです。
これは一時流行りました!
抑毛効果があるという豆乳の中に含まれるイソフラボンという成分がいいらしいですよ!
私も使ったことがあります。
でもその効果は実はあんまり覚えていないんです…。というのも、その時はムダ毛を生やさないようにというよりは、豆乳ローションが美容に良いというので使っただけなんです。
今は、ムダ毛が生えにくくなるようにという効果を期待しても豆乳ローションも色んなメーカーから出ています。
もちろん、小学生でも使える様な肌への負担が少ない低刺激のものや、無添加のものもあるのでそういったものを利用するのがおすすめです。
眉毛シェーバーでひげを処理して、毎日豆乳ローションを塗ると、ひげに対しての処理もできて、生えてこないようにするという予防もできるのでGoodです!
あとはあんまりにも濃く、対処のしようのない場合には、エステサロンや医療機関での脱毛もありますよ。
最近では子供の肌に負担のかからない優しい脱毛というのもあるんですよ!
そのうち薄くなる?
これは薄くなるよと言ってあげたいですが、薄くならない場合の方が多いです。
というのも、ひげを始めとするムダ毛の濃さは遺伝と言われています。
なので、親御さんやおじいちゃん、おばあちゃんが濃いとなると薄くなるというのは難しいかもしれません。
実際我が家の小学2年生の娘は、おじいちゃんやお父さんがすごく立派な眉毛をしています。まさに娘もその血を受け継いで既に眉毛がつながっていますし、口周りの産毛も濃いです。
これに関しては仕方がないかなと、娘が悩みだした時のために色んな対策は考えておいてあげたいなと思っています。
あと、思春期を迎えるとホルモンバランスの乱れで毛が濃くなりやすいです。
もちろん体質はあるかと思いますが、毛が子供の時より濃くなるのも成長ですし、その後に抜け落ちるっていうことはあまりないです。
小学生とはいえ娘さんの悩みは大きいはず!
小学生も早い子は低学年から自分の容姿に関して悩み、気にします。
それがきっかけでお友達とうまくいかなくなったり、学校へ行きたくなくなったという子もいるくらいです。
なので、娘さんが悩んでいるなら早めに声をかけて、一緒に悩みを解決してあげたほうが、娘さんも安心できますよね!
ひげは男性の象徴の一つと例えられることもあるため、からかわれるとショックも大きいかと思います。
もしもお子さんのひげは気にしていたほうがいいかもと思うのであれば、早いうちからこういう便利なものがあるからねと声をかけてあげましょうね!