夜泣きの平均はどれくらい?いつからいつまで?悩みはどこに相談すればいいの?
育児中のお母さんは色々な悩みを抱えていることと思います。
中でも、「夜泣き」に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
この夜泣きはいつまで続くの?寝不足と疲労が続き、考え込んでしまうお母さんもいることでしょう。
今回は、夜泣きについて調べました。
目次
夜泣きっていつからいつまで? 平均期間は?
早い子では生後3ヶ月から始まるといわれている夜泣き。
平均的には半年頃から始まり、1歳半頃まで続くといわれています。
ただ、これはあくまで平均期間ですので、2歳や3歳まで夜泣きをする子もいるようです。
我が家の娘は、遅い方で、生後8ヶ月頃から、夜泣きが始まり、2歳を迎える少し手前まで続きました。
赤ちゃんにも個人差がありますので、平均期間は「この時期になればあと少し」という目安程度にしておくと良いでしょう。
夜泣きをしない。遅いだけ?
赤ちゃんが夜泣きをする原因の一つとして、ベビーベッドで寝かされている時に、柵で囲まれていることが、怖くて寂しく感じるからというものがあります。
布団で寝る子のほうが、お母さんがそばにいるという安心感から、夜泣きをしない子が多いようです。
また、母乳よりもミルクで育てられている子のほうが、腹持ちが良く夜中にお腹が空かないため、夜泣きをしないという話も聞きます。
夜泣きをしないことで、発達障害の自閉症を心配するお母さんもいると思いますが、最近では、2~3人に1人は夜泣きをしないという統計も出ているようです。
上記で述べたような、夜泣きの始まる期間は平均的なものですので、我が家の娘のように、8ヶ月で始まる子もいますし、1歳を過ぎて始まる子、夜泣きをしない子も珍しくありません。
夜泣きをしない、または始まるのが遅いと感じても、焦る必要はないでしょう。
夜泣きが平均より長い気がする。おかしい?
平均的には1歳半頃までと言われている夜泣き。
しかし、我が家の娘も2歳を迎える少し前まで続きましたし、長い子でしたら3歳頃まで続く子もいます。
弟や妹が生まれる、家族で引越しをするなど、環境の変化があれば、長引く子もいるでしょう。
赤ちゃんの夜泣きには個人差があり、平均より長いと感じても、おかしいということはないと思います。
ただ、3歳頃から激しい夜泣きが始まった場合、「夜驚症(やきょうしょう)」の疑いもあります。
これは、睡眠障害の一つで、脳が未発達のため起こるものです。
小学校に上がる頃までには自然と治まることがほとんどですので、落ち着いて対処し、そっと見守りましょう。
夜泣きに悩んだら、どこに相談すれば?
インターネットが発達した現代では、子育てサイトなどの掲示板で、自分の悩みに対する答えを持つ育児関係のプロ、カウンセラー、医学関係者、現在子どもを育てている先輩ママたちの意見を聞くことができます。
私自身も、悩んだときは大手サイトの育児掲示板に悩みを投稿し、答えをもらっていました。」「私も同じでした」と声をかけられると、顔の見えない回答者ではありますが、親近感を覚え、一人じゃないと安心したことを覚えています。
「インターネットじゃ分からない!どうしても子どもを見て話を聞いて欲しい」と思われれば、行政機関を訪ねてみるといかがでしょうか。
市ごとに取り組みは違いますが、子育てなんでも相談など、市民の悩みに対応してくれる窓口などがあれば、そちらで話をしても良いでしょう。
まとめ
赤ちゃんの夜泣きは、家族にとって辛いものに感じるかもしれません。
それが、「ほかの子と違うんじゃないか」と少しでも疑問を抱えれば、不安になることもあたり前です。
けれど、赤ちゃんには個人差があります。あまりにも様子が違うのではないかと思われたときに、速やかに相談や診療を受けさせることも大事ですが、あまり神経質にならず、我が子の成長を、優しく見守ってあげてくださいね。