1歳の赤ちゃんにひなあられをあげても大丈夫?アレルギーの心配は?
桃の節句と言われるひな祭りは、家族みんなで楽しみたいものですね。
大きなおひな様、きれいな着物に身を包んだ日本人形、おいしそうなチラシ寿司……。
中でも、かわいらしいひなあられは、好奇心旺盛な赤ちゃんの興味を引くのではないでしょうか?
でもまだ離乳食を食べている1歳の赤ちゃんにも、ひなあられってあげて良いのでしょうか?調べてみました。
目次
1歳でもひなあられは食べられる?
我が家のひなあられは、関西風と呼ばれる、直径1cmくらいの丸い形で、しょうゆや塩で味付けしている、甘すぎずバクバクと食べられるあられです。
関東風というのは、お米をそのままふくらませたポン菓子を砂糖で味付けしたものらしいですね。
関東風に比べると歯ごたえもあり、大きさもある我が家のひなあられですが、主役である娘は1歳のときから、自ら欲しがるほど食べていました。
ですので、1歳でもひなあられは食べられます。
どうやって食べさせたら良いの?
1歳となると離乳食も始まっている時期ですし、そのままでも問題はないと思います。
ただ、ひなあられと一口に言っても、関東風のようなお米そのままの形で小さめのものもありますし、関西風のように1cm大から大小様々あるようです。
例えばお湯でふやかしてスプーンであげるということまではしなくても良いかもしれませんが、赤ちゃんがそのまま飲み込んでしまった場合に、詰まらないように大人が気をつけてあげることが大切です。
かくいう我が家の娘も、大きめのひなあられがつるんと喉にすべりこんだようで、そのままごっくんと飲み込んでしまい、苦しそうな顔を見たときは、驚きと同時に私も苦しい気持ちになりました。
アレルギーの心配はある?
商品によっても変わってきますが、小麦、えび、乳などが含まれている場合があるようですので、アレルギーをお持ちの赤ちゃんがいる場合には、ひなあられに対しても注意が必要です。
また、直接的にアレルギーの特定原材料が含まれていない場合でも、ひなあられ以外のものを製造する過程で、他のそばや卵、かになどを使用した設備で製造されることも十分に考えられます。
記載がなかったとしても、過去に記載もれで反応が出てしまった子もいるようなので、中でも、強い食物アレルギーをお持ちのお子様のいる家庭大人が必ず成分のチェックをするようにしてください。
アレルギーが心配なら、代わりにこれを!
アレルギーの表示が義務付けられている、特定原材料7品目不使用のあられというものが発売されているようですので、それを通常のひなあられの代わりに与えても良さそうです。
他にも、同じコロコロとした丸さから、卵ボーロも良さそうです。
我が家では、手作りのお菓子を作るのが好きでしたので、クッキー生地を丸めて焼いて、好きな色を用いて着色してあげていました。
ひなあられもパクパク食べていた娘ですが、同じようにクッキーも美味しそうに食べていましたよ。
やはり主役は赤ちゃんなので、アレルギーの配慮はもちろん、好き嫌いも含めて赤ちゃんが喜ぶものを出してあげる気持ちが大事だと思います。
まとめ
1歳の赤ちゃんにとっては初めてのひなまつりだと思います。
ひなまつりに欠かせないひなあられは、緑、白、桃、黄の4色で四季を表し、1年中娘が幸せに過ごせるようにとの願いが込められているとのことですので、食べられないからダメだ、ではなく、食べられるものを楽しく、家族みんなで作っていきたいですよね。
そして、アレルギーはもちろん、のどに詰まるなどの事故がないように、大人が注意ぶかく観察し、楽しいひなまつりを過ごしてくださいね。
もちろん、可愛い、美味しいからといってひなあられの食べ過ぎは注意ですよ。